テノナル工藝百職で個展です

京都にあるテノナル工藝百職にて7月個展を開かせていただきます。

森谷 和輝  glass exhibition
ガラスのある生活
2013.7.13(土)-21(日) 期間中水曜休
11:00-18:00(最終日-17:00)
手しごとの器・道具 テノナル工藝百職
http://kougei100.exblog.jp/



今回で3回目となる今展では〝生活の中にある″ガラスをより意識し
花器、器、アクセサリーの新作を並べます。
今年もすてきな出会いがたくさんありますよう、準備しています。
ぜひお立ち寄りください。

クラフトフェア松本2013 閉幕

お天気に恵まれ、人の恵まれた2日間を過ごすことができました。
お越しくださった皆様、関係者の皆様ありがとうございました。
出展者の皆様、お疲れ様です。




手伝いに来てくれた友人ふたり。
もっちーとこうじ




10年来の友人ですがお互いにそれぞれが経験してきたことを感じる機会にもなりました
あー、たのしかったおもしろかったうれしかった。

次の展示は7月京都のテノナル工藝百職での個展になります。
松本で得た糧を発揮します。

リューター


写真は細かいところの仕上げに使うリューターという道具。
学生の時、ガラスを始めたばかりの頃に購入。
このメーカーのものは壊れやすいとまわりからは言われましたが、
このアーミーなカラーリングがかっこよくて結局これに決めました。

あれから10年経ちますがここ最近また調子が良い。

runnershigh

単調な作業の繰り返しは退屈する。
立方体を2つ作ってくっつける。

ガラスはちょうど型を満たす量を熔かす。

下に向けて重力で伸びた時、型のサイズと合うように調節する。

これがうまくいくと綺麗に早く仕上げることができる。
単調な作業が楽しくなる。

ホットワークの魅力だと思う。

写真は撮って撮って!といっていたら伸びてしまったところ。


5月


キルンワークで作られたガラスは削ったり磨いたりする工程がほとんどの場合必要になります。
冷えて固まった状態で加工するのでコールドワークといわれます。
それに対して吹きガラスなど熱でやわらかくしたガラスを成型することをホットワークと呼びます。
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ホットワークでは高温のため道具を介してガラスに触れることになります。
キルンワークでは窯の中でガラスを溶かすため触れることはできません。
コールドワークでは直接触れて加工することができます。
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ガラスを形にしていく工程では複数の加工方法を組み合わせます。
ガラスとの距離感を近づけたり遠ざけたり感じたり想像したりしながら。
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ホットワークは主に炎を使うことになるので熱いです。
コールドワークはガラスが急に熱をもたないように水をかけながら加工します。
冷たいです。
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ホットワークだとうっすら汗ばむくらい。
コールドワークの水しぶきはとても気持ち良い。
5月。