千葉のこと

東から西に帰ってきました
いいことやっぱりありましたよ

まずは二ッケコルトンプラザで開催された
「工房からの風」という野外クラフト展に

以前から気になって気になってしょうがなかったイベント



たまたま職場の先輩やお知り合いの作家さんが出店していて
たまたま憧れのPeter Ivyさんも出店してて
たまたま開催日に連休をとっていたものだから
もうたまたまじゃないですねということで
いきなり行くことになりました



いつかは自分も出店したいと思っていたので
まずは現場を見ないとね
好きなものに対するフットワークはかなり軽いのだ



行ってよかった!!

工房からの風は企画者の方々の高い意識で運営されているイベントなので
出店している方も活躍されている作家さんばかり
見に来るお客さんもそれを楽しみにしているよう

ぼくもお客さんとして楽しんできました
知り合いの作家さんともお話できて大満足
遠出しても知り合いがいるのは嬉しいものです
みんなたのしそだったなー

平野泰三さんのブース、偶然にも大学の先輩がお手伝いに来てました
久しぶりに再会。相変わらずお互い変だねと褒めあう


ススキにじゃれる


こちらはPeter Ivyさんのブース
建具を利用した展示かっこいい

実物はものすごい緊張感がある
なのに温かみのあるガラス

独自に調合された淡い色と自然に入る泡
吹きガラスの技術とリズム、集中力が
この雰囲気をつくっている
Peterさんにしかつくれないガラス




今回はコップをふたつ頂きました
写真の保存瓶ほしかったけど今度のお楽しみに



そのあと移動して美術館as it isへ
安藤雅信さんの展示を観に行く
16:00までだったので急ぐ急ぐ

山道を30分くらい走る、ナビがないと迷うな〜

美術館に入ってすぐ、鉄の茶室に圧倒される
安藤さんの集めた古い器、道具
そこから生まれた作品が並べられていた
それらは形になる前の粉のような雰囲気をもっていたように思う
いつも扱っているガラスが砂からできているからか
土にしろ紙にしろ木にしろ
すべてが粉のような物質の元からできていることを
感じる展覧会だった


最終日でご本人もいらっしゃってお話できました
贅沢な講義でした
つくりたいものは色や形でなく
もっと本質的なものだと
改めて教わりました

古いものから学ぶことがたくさんある


as it isまた行きたいな

それにしても
旅中いろんな人と写真撮ってもらったけど
「ブログにのせてもいいですか?」
とは恥ずかしくて言えない・・・
ので載せられない
(平野さんとガワさんは許してくれるはず)